東日本大震災を政治利用する菅政権の延命を許すな

ミンス政権誕生後、私は真に日本を愛する日本人の一人としてネットでの後方支援と広報活動を行ってきました。その甲斐あって、かつて小泉内閣や橋下府知事が選挙で大勝利したように、小沢や鳩山は失脚し、ミンスは政治的に追い詰められています。
しかし3/11に、東日本大震災が発生しましたので、これについて私は中立的な立場から、震災の真実とそれを利用しようとする反原発サヨク売国ミンスについて語りたいと思います。

震災後、産経新聞が「なぜ、日本人はこれほどの惨事のなかで、暴動も略奪もなく、冷静、沈着に行動できるのですか」という問いに「日本人だから」としか、答えようがない」と答えたように、現地では略奪や窃盗もなく、全ての日本人が不満を言わずに結束して平和に暮らし、東京電力自衛隊、米軍が決して逃げることなく大活躍しておられます。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110314/dst11031402590021-n1.htm

とはいえマスゴミが報じないネットの真実として、朝鮮人が井戸に水を投げ入れた、窃盗を繰り返している、コスモ石油の製油所火災による有害物質が雨と一緒に降って来るといった情報が流れております。そんな中、日本国憲法の精神と共に生きると言明された天皇陛下が京都への避難を拒否したという御話は、戦後民主主義の中で陛下への敬意の念を忘れた日本人に聞かせたいありがたいお話ではないでしょうか。
そういう意味で、石原慎太郎閣下がおっしゃったように、今回の震災は(閣下を支援する霊友会や自民公明の支持基盤である創価学会の仏様が下した)天罰なのかもしれません。

このような国家総動員体制が望まれる日本で無能ぶりを露見させたのが売国政権・ミンスです。彼らはこの明治三陸地震以来の千年に一度とも言われる想定外の有事を政治利用しようとしています。この国難には与野党はない、と自民公明が「解散できなきゃ谷垣はやめろ」という自民・稲田議員による批判を抑えてでも与野党の一致協力を打ち出し、無駄遣いのこども手当てを全廃し児童手当を増額し、高速無料化を廃止するなど民主の公約破棄と、来年度予算とつなぎ法案の可決を阻止しようとし、震災増税法人税の大幅減税と消費税増税、菅の辞任と谷垣の首相就任をちょっと要求しただけで、難色を示す始末です。これでは菅の党首会談を谷垣が辞退したのも納得が行きます。
また、放射能の危険性の情報を隠蔽し国民の声に応えないばかりか、水道水や福島産野菜から放射能が検出されたと風評被害を広める始末です。

特にひどいのが首相の菅です。

首相視察 現場主義優先で「夢」語れず
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/500549/
>菅直人首相は2日午前、東日本大震災で壊滅的な打撃を受けた岩手県陸前高田市を訪問し、被災者らと初めて意見交換した。1日の記者会見で「復興プラン」を打ち出したものの、避難所暮らしを続ける被災者らを前に「夢」を語る余裕はなかった。視察も短時間で「現場主義」の思いだけが上滑りした格好になった。

震災発生後実に22日も経っての視察です。安倍晋三首相が2007年の能登半島地震に震災発生後19日も経ってから視察したのが遅過ぎると批判されたというのに、それ以上に遅れてのこのこ視察するとはどういう神経をしているのでしょうか。麻生太郎閣下が2008年8月の岡崎大洪水直後に名古屋で「安城もしくは岡崎だったから良いけど、 これが名古屋で同じことが起きたらこの辺全部洪水よ」と語るようなセンスは皆無です。
とはいえ、菅にはこのような行動もあります。


政府、後手の対応 首相視察が混乱拡大との見方も
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/disaster/495689/
>首相が12日朝現地を訪れ、1時間近く視察したことは現場の作業を遅らせる一因になったとの指摘もあり、責任を問われかねない。

これでは2007年の参院選直前に安倍元首相が震災当日にヘリコプターで柏崎原発に押しかけて3時間近く新潟をうろうろし、安全確認をして去った後に放射能漏洩が発覚したマヌケな事態の繰り返しです。早く行けばいいというものではありません。

震災を政治利用する為に、このような国民感情を逆撫でするような愚劣なパフォーマンスを行う菅を国民は許してはいけません。さらに菅は東京電力を国有化すると言い出しましたが、このままでは日債銀や郵政の時のような民営化時の莫大な利権を民主に渡すことになります。これについては経験の深い人間の関与が求められるのは当然です。
自民公明はこのような菅の愚行を弾劾し、震災復興の主導権を握り、統一地方選挙での大勝利を経て、一日も早い内閣解散・総選挙を目指すべきでしょう。日本の停滞を招くことは許されません。